増税後の消費動向。〜中古車業界〜
中古車業界でも、4月以降の販売は落ち込んでいる。
ケタ車(10万円以下の車両価格の車)は影響が少ないようですが、
全般的にはかなりの冷え込み。
前月の3月の販売台数が20台だっという販売店も15日を経過した時点で
2台だそうです。
このままだとペース的には4台となってしまう。
しかも、売れても売れなくても、経費は同じようにかかる訳です。
(しかも経費は増税分だけ増えている)
当然、何かの手を打たないと!とは誰でも感じていますが、
その「何か」が決まらないという販売店が多いようです。
業界大手であるガリバーでは主力事業の車買い取りに加え、中古車販売の店舗を
40店舗新規オープンし、年間6万台の販売を目指すようです。
増税に加え、大手小売りの積極的な事業展開。
乗り換えサイクルの長期化。
車の販売を取り巻く状況は年々厳しくなっていますが、そんな中でも
年々大きく業績をのばしている販売店があるのも、また事実です。
売れ行きの悪さを消費税のせいにしていませんか?
悪くなる理由を探せばいくらでも言い訳ができる訳です。
すべての原因は自分にあります。
どうやったら出来るかだけを考えて行きたいですね。